「安全なドッグフード」を選ぶ 3つのポイント
愛犬が食べるドッグフードはできるだけ安全性の高い商品を選びたいもの。
「安いドッグフードはよくない」「海外産ドッグフードは危険」など言われることがありますが、安全な商品も数多く存在します。逆に、高級ドッグフードや国産ドッグフードといえど、安全性に問題がある商品はあります。
つまり、価格や産地に惑わされず、飼い主さん自身がドッグフードの安全性を見極めることが大切になるのです。
ドッグフードの安全性を見極めるポイントは下記の3つになります。
- 添加物
- 原材料
- 栄養素
できるだけ添加物を使用していない
ドッグフードの中には、見た目をよくするために着色料を、食いつきをよくするために香料を使っている商品もありますが、安全面から言うと推奨できません。
BHAやBHTという表示も化学合成の添加物を意味しています。ビタミンEやクエン酸など自然由来の添加物のものを選ぶようにしましょう。
原材料が詳しく表記されている
ドッグフードの中には、原材料に肉類・肉副産物と表記されているものがあります。肉副産物とは簡潔に言うと、「肺や脳、血液などあらゆる部位は、たとえ人間が食べられないものであっても全て使っている」ということ。
何の肉かわからないドッグフードは食物アレルギーの危険性もありますし、チキンやビーフ、ラムなど詳しく表記されている商品を選びましょう。もちろん、ヒューマングレードのドッグフードのほうがおすすめ。
油脂も同様に、動物性脂肪や動物性油脂よりも、サーモンオイルや亜麻仁油などの詳しく表記されているものがおすすめです。
栄養素のバランスが取れている
当たり前のことですが、偏った栄養では健康に悪影響が出てしまいます。健康維持に必要な栄養素を含む「総合栄養食」を選びましょう。
必要な栄養比率やカロリー、塩分量は犬によって異なります。体の大きさや年齢に合ったドッグフードを選んでください。