- ヒューマングレードってなに?
- ヒューマングレードのドッグフードって犬の体にいいの?
- ヒューマングレードのおすすめドッグフードを知りたい
犬のドッグフードは数多くの種類があり、何を選んでいいか分からなくなりますよね。
でも、粗悪なドッグフードを選んでしまうと、愛犬の健康や寿命に悪影響を及ぼします。
この記事を読めば、ヒューマングレードの役割を理解でき、愛犬の健康に役立つドッグフードを選ぶことができますよ!
※目次の気になる項目をタップすれば、その場所から読めます。
ヒューマングレードとは人間も食べられる高品質で安全な商品
従来のドッグフードは粗悪な食材が使われていることが多々ありました。
たとえば、2019年にドッグフード製造に利用される豚肉と鶏肉の材料を調査した結果、食品の12%からサルモネラ菌が発見されたと報告されています(1)。
このような背景もあり、近年ヒューマングレードのドッグフードの人気が高まっています。
これは人間も食べられる食材を使い、高品質で高い衛生基準で作られたドッグフードのことです。
でも、ヒューマングレードのドッグフードは本当に犬の体にいいのでしょうか?
ヒューマングレードのドッグフードは犬の体にいいの?
アメリカにあるイリノイ大学のPatrícia M Obaらは、ヒューマングレードのドッグフードの栄養素とアミノ酸の消化率、代謝可能エネルギーを調査するため、次の6種類のヒューマングレードのドッグフードを分析(2)。
■ テストされたヒューマングレードのドッグフード6種類
- ビーフ&ラセットポテト
- チキン&ホワイトライス
- フィッシュ&スイートポテト
- ラム&玄米
- トルコ&全粒小麦マカロニ
- 鹿肉&スカッシュ
その結果、次のことが明らかになりました。
■ 栄養素消化率
- テストされた6つのドッグフードの間で微々たる違いは観察されたが、すべて消化率が非常に高かった
- 乾物の消化率は、チキン&ホワイトライス、ラム&玄米、トルコ&全粒小麦マカロニが大きかった
- 有機物の消化率は、チキン&ホワイトライス が最高で、鹿肉&スカッシュが最低だった
■ アミノ酸消化率
- テストされたすべての食品は、非常に高いアミノ酸の消化率を持ち、ほとんどが85%を超え、一部は90%を超えていた
■ 代謝エネルギー
- 代謝可能エネルギー値は国立研究評議会が推奨する値を超えていた
- 代謝可能エネルギーは事前に予想されていたものとは異なり、大きく過小評価されていたことを示唆した
つまり、ヒューマングレードのドッグフードは消化率と代謝可能性エネルギーが高いというわけですね。
また、2023年2月にヒューマングレードのドッグフードに関する最新論文が発表されました。
フィンランドにあるヘルシンキ大学のKristiina A. Vuoriらが、犬の食事と慢性腸炎の発生率について調査。
その結果、「超加工されたドッグフードが慢性腸炎の原因である」ことが確認されました(3)。
また、犬に人間が食べるレベルの新鮮な食品を与えると腸炎を予防できることも報告されています。
愛犬のドッグフードは、「ヒューマングレードのものを選ぶべき!」といえそうですね。
とはいえ、ヒューマングレードのドッグフードはたくさんの商品があり、「どれを選んだらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか?
そこで、当ブログでおすすめしているドッグフードを紹介します。
ヒューマングレードのおすすめドッグフード
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まとめ
今回、「ヒューマングレードのドッグフード」について解説しました!
重要なポイントをおさらいすると次のとおりです。
この記事のまとめ
- ヒューマングレードとは人間も食べられる高品質の商品のこと
- ヒューマングレードのドッグフードは消化率と代謝可能エネルギーが高く、慢性腸炎も予防できる
- ヒューマングレードのおすすめドッグフードはモグワン
- うちの子も歳をとってきたな
- 最近、元気なくて少し体調が悪そう
そんなときは、ドッグフードを見直してみてください。
症状が改善し、健康で元気な愛犬と楽しい毎日を過ごせるようになるかもしれませんよ!
参考文献
- Bacci, C., Vismarra, A., Dander, S., et al. (2019) Occurrence and antimicrobial profile of bacterial pathogens in former foodstuff meat products used for pet diets. Journal of Food Protection 82, 316-324
- True nutrient and amino acid digestibility of dog foods made with human-grade ingredients using the precision-fed cecectomized rooster assay1 | Translational Animal Science | Oxford Academic (oup.com) / https://academic.oup.com/tas/article/4/1/442/5660976?login=false
- The effect of puppyhood and adolescent diet on the incidence of chronic enteropathy in dogs later in life | Scientific Reports (nature.com) / https://www.nature.com/articles/s41598-023-27866-z