犬はテレビ電話でも飼い主のことがわかる?わからない?

 

犬はテレビ電話でも飼い主のことがわかるのかな?

 

愛犬の顔を見たくてテレビ電話をかけるという人は多いのではないでしょうか?

僕も出張中はよくテレビ電話をかけて愛犬の顔を見て癒されています。

 

でも、犬は画面越しの飼い主のことをわかっているのでしょうか?

京都大学がおもしろい研究を発表していたので紹介します。

犬はテレビ電話でも飼い主のことがわかる?わからない?

京都大学の研究チームは、

  1. 飼い主の声&飼い主の顔
  2. 飼い主の声&飼い主以外の顔
  3. 飼い主以外の声&飼い主の顔
  4. 飼い主以外の声&飼い主以外の顔

の4パターンを犬に画面越しに聞かせる実験を行いました。

 

その結果、声と顔が一致していないパターンは、犬がスクリーンを見つめる時間が長くなったことが確認されました。

心理学の実験では、「声」と「顔」に矛盾を感じると注視する時間が長くなるとされています。

これはつまり、「犬はテレビ電話に映った飼い主の顔だけでなく、聞こえてくる声もわかっている可能性が高い」ことを示しています。

 

ただし、スマホやタブレットのような小さな画面になると犬は認識できないようで、最低でもPC画面くらいは必要なようです。

 

愛犬と離れて寂しいと思ったときは、ぜひテレビ電話をかけてあげてください。

わんちゃんも大好きな飼い主さんの顔がみれて喜ぶはずですよ~。

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